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Gmail × n8nで求人応募メールをスプレッドシートへ自動転記
〜応募対応のスピードと精度を両立し、転記業務を完全自動化〜
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n8n × Gmailで求人応募メールの転記作業を自動化
この度、株式会社LiaN様へ、Gmailに届く求人応募メールを解析し、スプレッドシートに自動転記するシステムを導入いたしました。
導入背景
従来、LiaN様では求人応募メールに記載された応募者情報(氏名・住所・学歴・転職希望時期など)を、担当者が手動でスプレッドシートに転記していました。
しかし、応募数が増えるにつれて転記作業に多くの時間がかかり、また、メールを見逃して対応が遅れるケースも発生していました。
その結果、対応の遅れにより求職者が他社へ流れてしまうケースがあったため、「対応スピードの最大化」と「転記作業の自動化」を目的として、n8nによる業務効率化ワークフローを導入いただきました。
自動化ワークフローの構成
今回構築したワークフローは、GASによるGmailに届いた特定のメールの自動検知とWebhook経由のn8n処理を組み合わせたもので、処理精度と実行制限の両方に配慮した構成です。
- 1. Gmailで特定件名の未読メールを自動検知(Google Apps Script)
- 2. GASからWebhook経由でn8nへデータ送信
- 3. n8n側で本文を構造解析し、必要情報(氏名、住所、学歴、転職希望時期など)を抽出
- 4. Google Sheetsノードで応募者情報を自動転記
- 5. 処理完了後、Gmailの該当メールを既読化
自動化による効果
- ・毎月平均500件以上の応募情報のスプレッドシート転記を完全自動化
- ・手作業にかかっていた時間を大幅削減(1件あたり平均3分 → 0分)
- ・対応スピードを高め、求職者の離脱や他社への流入を防止