2025.12.20 更新 AI研修 / 人材育成

AIエージェント開発会社にて第2回n8n勉強会を実施

〜ノードの体系化と実装の限界値を学び、実務要件を適切に設計するスキルを習得〜

事例メインビジュアル
事例概要

n8nのノードを6つの基本概念に体系化して理解し、ノーコードツールならではの「実装の限界値」を学ぶ勉強会を実施しました。

座学での概念理解に加え、実務を想定したメール自動化フローを構築するワークショップを行い、要件定義から実装までのプロセスを習得しました。

DATA

AIエージェント開発会社A様について

企業名
AIエージェント開発会社A 様(都合により詳細を省略)
業種
教育系・IT(特にAI)
事業内容
システム開発・e-learning

BACKGROUND

実際の業務フロー構築における課題解決能力の向上と、ツールの「限界値」の理解。

前回の基礎学習(JSON・配列)が大変好評をいただき、「ぜひ実践編も開催してほしい」との熱いご要望を受けて第2回の開催が決定しました。

前回の学習を経て、実際の業務フロー構築における課題解決能力の向上が求められていました。 特に、n8nで「何ができて、何ができないのか(限界点)」の理解が曖昧なままだと、実装後のエラーやタイムアウト、過度な複雑化を招くリスクがありました。

そこで今回は、開発チーム全体が適切に要件を分解し、ツールの限界を考慮した設計ができるようになること

実施前(課題)
  • ツールの限界が曖昧
  • 実装後のエラーやタイムアウト
  • 過度な複雑化のリスク
実施後(解決)
  • 実装可能範囲の体系化理解
  • 限界値を考慮した設計
  • 論理的な要件分解スキル

図解:勉強会による課題解決イメージ

CONTENTS

勉強会のステップと内容

今回の勉強会では、「n8nの実装可能範囲とノードを体系化して理解する」ことをゴール設定とし、以下の3つのパートで進行しました。

1. ノードの6つの基本概念の理解

  • データ取得(API / Webhook / スクレイピング)
  • 構造化(JSON加工 / 配列展開)
  • 判定(If / Switch)
  • AI連携(生成 / 分類 / エージェント化)
  • ループ処理(繰り返し処理)
  • 外部出力(Slack / Gmail / Sheets / DB)

2. n8nの限界値(4つの壁)の把握

  • API非提供による限界
  • API制限(レートリミット等)による限界
  • n8n自体の制限(メモリ不足・実行時間)
  • 要件の複雑化(多重ループ・深いネスト)

3. 実務要件の分解ワークショップ

「資料請求メールから企業情報をAIで調査し、提案メールを作成する」というシナリオを用い 、ステップ1、2で学習した内容を参考にしながら要件を分解・設計する方法を実践しました。

RESULT

体系的な理解と、設計スキルの向上

この勉強会を通して、参加者はn8nのノードを機能ごとに体系的に捉えられるようになりました。 また、単に動くものを作るだけでなく、API制限やデータ量によるタイムアウトなどの「限界値」を事前に考慮した設計スキルの向上が見られました。 ワークショップでは、複雑な業務フローを5つのステップで論理的に分解し、実装に落とし込むプロセスを体得することができました。

この記事を監修した人
本記事の監修者 芝優作(MIRAINA)
芝 優作 MIRAINA代表 / AIコンサルタント

中小企業向けに、業務効率化・AI導入支援・研修・RAGチャットボット開発を提供。 九州大学大学院でLLMに関する研究にも従事。

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